【言葉が与える印象】その一言、大丈夫?
お客様から色んなお話を聞くことができて
いろんな目線の考えを聞ける
母親として、嫁として、姑として
女として、男として、職場でのことや、子どもなりに・・・とか
いろんな目線から、
『こんなこと言われた』
『こんなこと言ってもらえた』
どんな時に、どういうふうに感じるかの本音を聞ける。
とてもありがたい環境にいるんだなと、常に感じ、
そんな本音を吐き出せる空間であることを嬉しく感じます。
そして、私も子どものことに関して
お医者さんからバッサリ言われた言葉がありました。
昨日個人のフェイスブックにて、久々に嘆いたら
個人的にもメッセージをいただき励まされました。
私の娘は未熟児で生まれ、寝たきりなどの後遺症があります。
けど、表情豊かでみんなに可愛がってもらってます。
リハビリも頑張って、少しづつ、ほんの少しづつですが成長しています。
そんな子なので、お医者さんは
医学的な目線で余計な期待を持たせないようにダイレクトな表現だったのかもしれない
今までの経験上の意見だったのかもしれない
介護者が苦労しない方向性の意見だったのかもしれない
自分も無理に究極に近い状態だと覚悟はしていることでも
やはり少なからず、わずかな望みはある。
そんななか、一番現実的なのか
『将来歩くことないだろうから~後略』
わずかな希望すらも完全否定された気分でした。
ショーーーーーーッッック!!!
その言葉言われた瞬間心ん中↑こんな顔してましてよ、多分(笑)
だけど・・・
それって、私たち美容師の仕事でも当てはまる事
『髪多いですね~』とか
『髪傷んでますね~』
って、私からは絶対に口にしません。
お客様から口に出されたらお話するようにしています。
私たち美容師は、たくさんの方の髪の状態を見てるから
髪のコンディションのことがどうか・・とか当たり前になってるから、
お客様にポロっと口にしてませんか?
けど、意外と髪の状態がコンプレックスな方って多いので
『あそこの店で「傷んでますね~切っときますから~」って、勝手に切られちゃって・・・傷んでるのは自分でもわかってるけど、あんなにあからさまに言われるとさぁ~』
ってのは、究極な話だけど、実際お客様からあった話です。
私たちは、毛髪のドクターに近いのかもしれません。
傷んだ毛髪は完全修復することはできませんけどね(´・ω・`)
お客様(患者)が無理なオーダーをしてきた際、美容師(医師)はどう説明したらいいでしょう??
必要な施術だと思い、美容師(医師)がお客様(患者)に説明せずに施術した場合、結果が良ければまだ救い様はあるけど、もし思わぬ結果になってしまったときは??
言葉一つ添えれば、相手に与える印象はガラッと変わると思います。
中にはズバッと言って欲しい!!って思う方もいらっしゃるので
そのあたりは人間関係次第で臨機応変にズバッと言っちゃいましょう。(笑)
私も、これからも心と髪と両方満足させれる髪のドクターになれるよう精進します。
LOve&Smaile♡
鹿児島 さつま町 美容室
hair nicole髪工房 彩サエ
0996-59-2808
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